http://www.grandchallenge.org/

今年も開かれたDARPA Grand Challenge。
今年は4チームが132マイルを完走したとのこと。
まだ1チーム走行中の所が残ってるけど。
去年の最高記録はRedTeamの7.4マイルで、大半はスタート地点でリタイヤしてたのと比べると、技術の進歩は早いなぁと。

http://www.radiumsoftware.com/0509.html#050927

このレースは昨年から DARPA国防総省の研究機関)の主催によって始められたものだ。レースの開催費用や 100 万ドルの賞金は DARPA の予算から捻出されている。それどころか,今年のレースでは賞金額が倍の 200 万ドルにまで増額されている。これほどまでに羽振りが良いのは, 2015 年までに陸軍の車輌のうち少なくとも 1/3 を自動化するという計画が政府から提示されているためだ。この計画を実現するためにも,自動制御技術の基礎研究を無理にでも加速させておく必要があるのだろうと思う。

去年の時点では軍用の無人車両なんてずっと先の話だろうと思ってたけど、この様子だとそう遠からず実現されるのかもしれず。


追記:
http://news-service.stanford.edu/news/2005/october12/stanleyfinish-100905.html
走行中だった1チームもゴールして計5チームになった様子。